管理人はだれ！？

2022年11月25日「金曜日」更新の日記

不動産投資とは、個人保有の物件を売却するというのも1つだと思いますが、こうしたすべてが高値で売れた好景気時のような売買差益を念頭に置く投資じゃなく、真剣に家賃回収で収入を得るというシンプルに考えることができる投資です。「一括借り上げ」開始後にトラブルがよく起きているのは、「一括借り上げ」というものが事業者と事業者が交わした契約であるので、家主は弱者である消費者とは見なされないということと、宅地建物取引業法でいうところの売買契約ではないですから、重要事項説明が不要であるからだと考えられます。不動産会社もしくは管理会社に任せてしまえば、マンションやアパートでの賃貸経営はあれこれとやらずにお金を稼ぐという夢をかなえてくれます。「会社員を続けつつ、賃貸経営の方も利益をあげている」方も少なくないのには、そんな秘密があるのです。マンション投資に関しても、低予算ですむ中古物件が注目を集めていますが、築年数または築年月日は見逃してはならないところなのです。比較的しっかりしているRC造りでも、多く見積もっても80年ぐらいが建物の寿命なので、そこまでにいくら儲かるかは築年数がポイントになります。投資対象の一つと言える収益物件には、元々入居中の人がいる物件のように、買った月から家賃を当てにできるものもあります。ありがたい物件ではありますが、弱点として、部屋の中の様子を見ることはできないということがあります。