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収益物件を購入する前提で物件を探していると

2022年5月30日「月曜日」更新の日記

2022-05-30の日記のIMAGE
一時期海外不動産投資に対する関心が高まったのは、オーストラリアなどの収益物件を入手したら、「そのうちすごく値上がりするに決まっている」と言われたためです。一定の賃料が保証されるサブリースは、オーナーと管理する不動産会社の間で実施される転貸借の一形態で、普通のアパート経営とは別種のものと言えるでしょう。そういうわけで、サブリースで気をつけるべきこともちゃんと確認することです。不動産投資におきましては、収益物件の見極めをするために利回りと呼ばれる数字を用いるのが通例ですが、より詳しく言うと、その物件の年間の家賃収入から掛かるコストを引き、これを投資金額で割って得られる「実質利回り」がよく使われます。一括借り上げのデメリットとして押さえておくべきは、数年ごとの更新をする際に家賃が下方修正されるという可能性があることと、長期的にサブリースを利用したいなら、費用はオーナー持ちで計画的に修繕していくことが必要だということなのです。マンション経営の評価として、表面利回りや実質利回りが用いられるのが通例ですが、都市部にある物件と地方にある物件とを利回りで比較するのはやめてください。先々の需要が期待できない地方では、まったく空室が埋まらないという危険性があって、健全なマンション経営は望み薄であるようです。

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