管理人はだれ！？

2022年5月26日「木曜日」更新の日記

一括借り上げで考えておかなければならないのは、数年に１度は巡ってくる契約更新をするタイミングで家賃がだんだん下がっていくことが一般的であることと、将来的にも契約を更新していこうと思うのであれば、コストはオーナーが負担してメンテナンス工事を受けることが必要であるということだと言えます。面倒な業務の大半は管理会社が行ってくれるため、本業のある忙しい不動産投資のオーナーが行なうことは、大事な時に借入ができるように、無益な借入などをすることなく、集中して本業に向かうことです。投資対象の一つと考えられる収益物件には、月々払われる賃貸料による儲け以外に、購入価格より高い価格で売却することにより差益が生じるものも少なからずあります。賃料による収入などは預金利息と同様の「インカムゲイン」、アパートなどを売った時に得られる利益はゴルフ会員権の売買で得られる利益と同様の「キャピタルゲイン」と呼ぶ場合もあるので、頭に入れておいてください。今では入居者からの賃料を期待できる不動産投資は、為替や株などより確かな資産運用法と認知されていますけれども、そういう背景もあって、不動産投資セミナーが日本各地で催されているとのことです。アパート経営というものは、株式やFXなどと異なり失敗要素があまりなく、やり方をミスらなければ破綻することがないと言える投資対象でしょう。そういった事情からここ数年盛り上がっているのです。