管理人はだれ！？

2022年1月15日「土曜日」更新の日記

空室で悩む必要がないサブリース（一括借り上げ）は、マンション等の賃貸経営の仕組みの一つで、ああだこうだ注目を集める存在ですけど、一般的な賃貸経営と比べて何もかも違うということですから、素人さんにはハードルが高いです。中古マンションを収益物件として選ぶ場合に確認が必要なのは、その建物の築年数です。築後どれぐらい経っているかを調べたうえで、少なくとも1981年の新耐震基準に則って建てられた物件の中から選定する方がいいと思います。資金を運用するマンション投資におきまして、購入資金が少なくてすむ中古物件に人気がありますが、何年前に建てられたものかはちゃんと調べてください。RC造りという頑丈な構造のものであっても色々考え方はあるものの、まあ80年ぐらいが建物の寿命なので、トータルでいくら儲けられるのかは築年数によって違うはずです。サブリース（一括借り上げ）というものは、契約書の中でオーナーに家賃収入が保証される期間が定められているわけです。契約期間というものに関しては２年が一般的で、賃料については2年ごとに改定できるようになっています。マンション経営に関して、間取りの変更などのリノベーションも投資だということになるわけです。どうしてそういった考え方をするのかと言うと、リフォームやリノベーションを施せば、言うまでもなく高めの家賃で募集することが現実的になるからなのです。