管理人はだれ！？

2021年12月3日「金曜日」更新の日記

収益物件を選ぶという場合は、納得できる利回りであるかどうかを重視しながら、居住する人の立場でも考えてみることが必要だと思います。端的に言って、生活者の感覚を無視することはできないのです。不動産投資に関しては、実際の物件を調べた回数が勝つか負けるかに関わっています。ですから、当面は残念な物件が多いかもしれませんが、資料請求から始めるということに大きな意味があるのです。不動産投資に興味を持って資料請求を行なおうものなら、「ねちっこく購入を促される」などと思ってしまうかも知れません。ですが資料請求程度のアクションがあっても、営業マンも売り込みをかける対象とは見なさないと思います。不動産から収入を得ることができる収益物件には、月々一定額の賃料を受け取れるという利益のほかに、買った時よりも高く売ることで利益のあがる物件もあることをお伝えしておきます。賃貸料のような収益は預金・貯金などの利子と同様の「インカムゲイン」、売買による利益はゴルフ会員権の売買で得られる利益と同様の「キャピタルゲイン」と呼ぶケースもありますので、混同しないようにしてください。家賃保証されるサブリース（一括借り上げ）は、アパート経営に不慣れな素人であっても推奨できる不動産投資に見えますが、自分の状況にふさわしいものなのか、十分に吟味してみていただきたいです。