管理人はだれ！？

2021年10月31日「日曜日」更新の日記

資産運用の対象になる収益物件としては、既に入居している人がいる、いわゆるオーナーチェンジ物件という、物件取得当初から収入を確保できるものもあります。ありがたい物件ではありますが、不利な点として、事前に室内に入って確認することは無理だと心得る必要があります。業務の大半は不動産会社がやってくれるため、不動産投資に挑戦しているオーナーが実施すべきは、いつでもローンを組むことができるように、無意味な借金などしないで、本業にまい進することだと言えます。不動産投資を実際に行なう前に、ほぼすべての人が手始めに行っているのが資料請求というものです。先方の会社の人も別に大いに期待できる客だと囲い込んできたりはしないので、遠慮せず請求して差し支えありません。不動産投資の本筋とは、賃貸物件を供与することにより収益を得ることですが、収益を落とさない為には物件を常に維持管理しておくことが必要不可欠になります。と言っても維持管理業務など、大部分は不動産会社にお願いすることができます。不動産投資の対象になる収益物件には、月々一定額の賃料を受け取れるという利益のほかに、売買差益を見込めるものも少なからずあります。家賃収入などは株の配当金と同じように「インカムゲイン」、不動産を売って得た利益は資産の価格変動によるものとして「キャピタルゲイン」と呼ばれる場合もあります。