管理人はだれ！？

2021年8月14日「土曜日」更新の日記

「購入時の初期投資を考えれば始めやすい」ということで人気のある中古のマンション投資なのですけれども、他の条件が良いものでも地方にあれば検討する必要もないと否定的に言われる理由は、地方に建っているマンションは空室のままで家賃収入が得られないリスクが高いということからです。不動産投資を検討しようと資料請求なんかしたら、「むやみに営業マンが訪ねてくる」といった考えをもっている人もいるかも知れません。ところが資料請求したぐらいでは、先方でも客候補とは見ていないのです。首都圏に限れば、不動産投資セミナーは至極繁盛しているようです。大体において家賃を稼げる不動産投資は手堅く、若い年代のマインドに通じるように思われます。ほぼすべての業務は不動産会社が受託してくれるので、不動産投資に取り組んでいる持ち主がすることは、いつでもローンを組むことができるように、無益な借入などをせず、毎日の仕事に頑張ることです。「一括借り上げ」に関して問題が生じがちであるのは、「一括借り上げ」で結ばれる契約が建前としては事業者と事業者が結んだ契約であるわけですから、オーナーは消費者契約法で守られる消費者ではないということと、宅建法第３５条で言われる建物の売買ではないので、重要事項説明がされないことにあります。