管理人はだれ！？

2021年8月8日「日曜日」更新の日記

不動産投資で重要視される利回りには、空室がない状態の年間収入から計算して出すグロス利回りあるいは表面利回りというものと、コストも考慮に入れて計算するネット利回りと呼ばれているものに分けられます。オーナーであれば、サブリース（一括借り上げ）は空室対策で頭を悩ます必要がないなどの特長がありますが、保証される家賃は定期的に見直されるとか、リフォームをする場合の費用はオーナー側の負担になるなどの短所もあることを知っておいてください。収益物件では、だれも居住していない状態の物件のことを空室物件と言っています。現状空室でありますから、何はともあれ入居者を募集しなければいけないのですが、契約前に部屋の中をチェックすることができるのです。フィリピンなどの海外不動産投資において留意しなければいけないと言えることは、為替の変動なのです。どうにか賃料が入ってきても、対日本円レートで現地通貨が安くなったら、その投資は利益が出ないのです。マンション経営は一般市民には不可能だと想定されがちですが、アパート経営をするようなものとは違い、１つの建物全部を収益物件とする理解のもとで投資するというのとは別物と言ってもよく、１つの部屋を対象に小規模に始められる不動産投資なのだと言っていいでしょう。