管理人はだれ！？

2021年7月21日「水曜日」更新の日記

不動産投資が儲かるかどうかの見極めで、しばしば使用されているのは表面利回りでしょうが、諸経費を引いて計算する実質利回りならまだしも、表面利回りだと投資して良いかどうかをそつなく判定することはできないと考えるべきです。サブリースという言葉を目にすることが多いですが、アパートやマンションといった不動産の賃貸経営での「不動産会社による一括借り上げ」であるとか「空室保証」のことを言う場合も多いようですけれど、厳密には不動産会社による又貸し、つまり転貸借ということになります。海外不動産投資については、物件の値上がりによる利益を目当てにするものであるとと信じている人もいらっしゃるかも知れませんが、そんなことはなく、賃料などから得られる利益を意識している不動産投資というのも見受けられます。マンション経営においては、プラスアルファの価値をもたらすリノベーションなども投資に含むことができます。その理由は、効果的なリノベーションを行なえば、そのことで家賃水準を維持していくことに直結するからです。家賃収入を得る賃貸経営と言うと、アパート経営やワンルームマンション経営等があるというのは知っての通りですが、これらの経営に際して注意しなければならないものとして、空室対策があります。