管理人はだれ！？

2021年3月21日「日曜日」更新の日記

マンション投資において、購入資金が少なくてすむ中古物件が評価されているようですけれど、いつ建てられたのかという点は要チェックポイントです。いわゆるRC構造で建てられていても、60年あるいは80年といったあたりしか持ちませんから、全部で収入はどれくらいになるかは築年数がポイントになります。マンション経営に際しては、うまく行かない可能性についても頭の中においておいた方がいいでしょう。そういったリスクを踏まえても、なお資金にゆとりがある人であれば、物件を購入してもよろしいかと思います。不動産投資に関する資料請求をしたら、「節操なくセールスしてくる」といった考えをもっている人もいるかも知れません。だけど資料請求をしてきたぐらいのことでは、営業たちだって売り込むべき相手とは見ないでしょう。不動産投資においては、収益物件の良し悪しを吟味するための物差しとして利回りを用いることが一般的ですが、この利回りには大きく２種類あり、年間の家賃収入を物件の価格で除した数値である表面利回りと、ランニングコストなども考えた実質利回りにカテゴライズされているのです。収益物件の中でも、賃借している人がいない状態の物件のことを空室物件と表現しています。入居者がいない以上、一も二もなく入居者を探し出さなければいけませんが、契約する前に室内を確認することができます。