管理人はだれ！？

2021年3月4日「木曜日」更新の日記

海外不動産投資に手を出していいのは、現地の金融事情にも精通した、多面的な視点をもつ投資家のみです。日本とは事情の異なる海外不動産投資は、経験の浅い人がやっていいものとは言いがたいというのが本音です。海外不動産投資という言葉を聞くと、バブルがはじける直前の楽観的な不動産投資を思い出させ、忌まわしい思い出を持っている方は非常に危険に思うでしょうけど、それは当たり前の感じ方と言っていいのでしょうね。不動産投資の収益力が知りたい場合に、よく使われるのは表面利回りであろうと思うのですが、コストなどを計算に組み入れる実質利回りと異なって、表面利回りだと物件の良し悪しを確実に見定めることは不可能だと言えます。ここにきて家賃収入が得られる不動産投資は、証券取引より定評のある投資と認知されていますけれども、そういう背景のもと、不動産投資セミナーがちょくちょく開催されているのをご存知でしたか。不動産投資で使う利回りというものは、部屋が満室であるときの年間の収入全体によって計算される表面利回りというものと、ランニングコストなどを差し引いて計算する実質利回りまたはネット利回りというものの２つに分類されるのが一般的です。