管理人はだれ！？

2021年1月22日「金曜日」更新の日記

一概に不動産投資と言っても、手違いがおきることがあります。その訳はと言いますと、時間を掛けて物件を見て回ることなく、焦ってセレクトして購入契約を結んでしまうからだと断言します。アパートやマンションなどで賃貸経営している人というのは、普通入居者の募集にまつわることや退去時に必要な手続き、加えてメンテナンスあるいは点検というような物件管理の業務を、業者にまるごと頼んでいる模様です。マンション経営は誰もが手出しできないというイメージですが、アパート経営をするようなものとは違い、1棟を丸ごと収益物件とする理解のもとで投資するということはほとんど皆無で、部屋一つだけからスタートする不動産投資なのだと言っていいでしょう。海外不動産投資については、売買の差益で儲けようとするものであると考えている方も多いようですが、それは誤解で、家賃のような収益がある不動産投資だって存在しているみたいです。家賃で稼ぐ不動産投資においては、収益物件の品定めの為に利回りという数値を用いることになりますが、もっと言ってしまうと、年間の賃貸料の総額から税金などを引いて、これを購入金額で割って出される「実質利回り」がよく使われます。