管理人はだれ！？

2020年11月20日「金曜日」更新の日記

賃貸経営関係での心配の一つである空室対策は、管理会社の人たちと物件のオーナーが意見を出し合いますが、工事費がかかるとしても改装を行なうことが空室対策には最適です。アパート経営と似かよっているものとしてマンション経営を挙げる人もいますが、マンション経営につきましてはマンションの一部屋ごとに投資するという手法がメインとなっていて、アパート経営とは違うと言った方が良いと思います。しばしば耳にするサブリースというのは、アパートやマンションの賃貸経営としての「複数年一括借り上げ」だとか「空室保証」のことなどを言うと思われていますが、正確にはサブリース会社がリースした物件をさらに貸すこと、言ってみれば転貸借だと考えていいでしょう。いざという時に頼れるようにスタートしたマンション投資であるにも関わらず、反対にお荷物になるようなこともあるのです。利回りを無視するわけにはいきませんが、突き詰めて考えれば入居したい理由があることが肝心なのです。自分が暮らすときには、建てられたばかりの新築が有力候補になりますが、投資として考えるならば、「新築より中古のほうが高利回りが期待できる」といったこともマンション経営の不思議なところだと言えます。