管理人はだれ！？

2020年11月17日「火曜日」更新の日記

「一括借り上げ」開始後に問題が発生しやすいのは、「一括借り上げ」といった仕組みが形式的には事業者同士の交わした契約ということになってしまうので、不動産のオーナーなどは消費者契約法の消費者とは見なされないということと、宅建法の売買契約ではないため、重要事項説明が義務づけられていないということから来ていると考えていいでしょう。空室リスクがないサブリース（一括借り上げ）は、アパートやマンションといった賃貸経営の1つのスタイルであって、何だかんだと噂されますけれど、典型的な賃貸経営とは随分と違うものなので、初めての人にはお勧めできないのです。マンション投資というものは、建物の耐用年数が長いという点が評価されるポイントですが、魅力的な物件を発見した場合は、最初に大規模修繕に備えた修繕積立金に不自然さはないかを確認することが必要です。アパート経営を始めるにあたり、やり方を案内してくれる会社も存在していますから、投資素人の方でも参入することができます。加えて手持ち資金が低額でもスタートすることができるので、準備期間についてもそれほど必要ではないのです。自己資金があまり要らず、楽に始められるマンション投資は、年齢に関係なく注目されているようです。主に若い人の中には、年金代わりの生活費にするという計画で投資を始める方もいます。