管理人はだれ！？

2020年8月31日「月曜日」更新の日記

マンション経営が適切なものかどうかを見るために、実質利回りとか表面利回りがしばしば用いられるのですが、都心部と地方の物件を利回りで比較するのは無謀と言っていいでしょう。人口が減ってきている地方では、入居者がいないという可能性も高く、安定したマンション経営は不可能に近いということです。大変人気が高い不動産投資セミナーへの参加を検討している人は多いようですが、大概は大きな問題はありません。けれども、情報商材のようなものの購入を求めてくるものもないわけではないので、若葉マークの人は注意を怠らないようにしてください。不動産投資セミナーと言いますと、中古の話をするセミナーなのだろうと勘違いすることが多いようなのですが、土地を取得することも含めた新築アパート経営について説明するものも珍しくないのです。固定的な収入が保証されるサブリース（一括借り上げ）は、アパートなどの賃貸経営で取られる方法で、何のかんのと話題に上りやすいようですけれど、入居者に直接貸す賃貸経営とは全然違うということですから、若葉マークの人はやめておきましょう。不動産投資において重視される利回りの内容を見ると、部屋が全部埋まっているときの年間賃貸料総額を土台に考える表面利回りと言われているものと、コストを計算に組み入れるネット利回りと呼ばれているものの２つがあります。