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木造住宅は高くない(1)

2020年4月30日「木曜日」更新の日記

2020-04-30の日記のIMAGE
「ほんとうは木造住宅を建てたいが、値段が高いから、、、、、、」と躊躇される方が多いと聞きます。しかし実際はどうでしょうか。「木の家は高価」というイメージの背景には、顧客のムク神話があるのかもしれません。国産ヒノキのムク材は確かに以前は高価でしたが、昨今は、外国産の木材に比べて競合できるだけ価格が下がってきました。杉やヒノキの木材は、~8年で伐採の時期を迎えますが、戦後の植林がようやく実を結び、現在では、外国産に比べても2割増し程度の高値で購入できるようになっています。また、木材のコストは家全体に比べると10パーセントもないため、杉やヒノキも一般的になっているのです。ただし、普通の住宅の骨組みとして使う分には、価格の安い輸入材でも十分に機能を果たすものです。また集成材は、むしろ1本の材木よりも割れや反りが起きにくく加工もしやすいのです。当然、材料費も安くなります。木造住宅が高いというイメージは、単なる思い込みと情報不足からきているものではないでしょうか。~木造軸組み工法の優れた特性~木造軸組み工法(在来木造工法)は、木造住宅の良さが見直された現在にあっては、戦前とはまた違った意味で注目を集めている工法です。

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