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建設の工法を知る(1)

2020年4月26日「日曜日」更新の日記

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住宅の工法も、業者選択の1つの基準となると思います。ここでは簡単に、その工法について触れておきます。住宅は、完成後の外見からはあまり見分けがつきませんが、さまざまな建設工法でつくられており、その骨組みとなる構造体もそれぞれ異なります。建設会社はそれぞれに自分たちの最も得意とする工法で施工をするため、住宅会社を選ぶということは工法を選ぶということと同じ、といっていいでしょう。ここでは住宅建設における代表的な工法とその特徴について触れておきましょう。1、木造軸組み工法(在来工法)~日本古来からの伝統的な住宅建設工法で、一般的には「在来木造工法」といわれています。柱、梁、土台、筋交いなどを主な構造体とし、上からの荷重や地震などの横揺れなどを、木材の力で支えるものです。日本人には馴染みの深い、いわゆる大工さんの技術が最も発揮される工法といえます。かつては地震に弱いといわれたこともありましたが、最近は建築基準の強化や横揺れに対する補強法が普及することにより、耐震性についても非常に強い強度が持たされています。【長所】・日本の気候や風土に適し、居住性に優れている。・地型(土地の形)に応じて自由な設計が可能。・間取りやデザインの制約が少なく、自由度が高い。・比較的広い開口部(窓など)の設置が可能。・他の工法と比較して、増改築(リフォーム)が容易。・比較的安価で予算に応じた施工が可能。【短所]・他の工法に比べ工期が長い。・現場施工率が高いので、工期が天候に左右されやすい。

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