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業者選びのコツ(3)

2020年4月25日「土曜日」更新の日記

2020-04-25の日記のIMAGE
その3~誠実な業者を選ぶ~これはどのような業種にもいえることですが、仕事に対する誠実さが顧客の信頼を勝ち得ます。良心的な企業なら、必ず何度も現場に足を運んだり、家族の構成や希望を細かくたずね、予算内で少しでも顧客の希望に合った住宅ができるように、繰り返し打ち合わせをしてくれるはずです。つまり、そういう誠実な業者でなければ頼むべきでないということです。誠実な業者であれば、「住宅ノート」に書いたあなたの希望に誠実に応えてくれると思います。読者の皆さんは、住宅に関しては素人です。素人は、素人で全くかまわないのですが、バカにすることなく、丁寧に誰にでもわかる言葉で説明してくれる業者を選びましょう。その4~営業マンが熱心でも、施工する人間は別~業者を決める決定打は「営業マンが熱心だから」という話をよく聞きます。営業マンだけでなく、その会社の家づくりに納得できればいいのですが、営業マンの熱心さだけで業者を決定するのは避けるべきでしょう。いくら熱心で誠実な営業マンでも、その人が家の建て方、設備機器などのことについて、すべて把握しているわけではありません。さらに、その施工はその人が行うわけではないのです。また、契約前までは毎日足を運んでいた営業マンが、契約後は全然来てくれなくなったというケースはよくあります。その5~極端に安い見積りや極端な値引きは危険~業者決定で最後の手段として用いられるのが相見積りを取るという方法です。相見積りを取る前に、この人、この会社と決まった会社が現れれば素晴らしくラッキーですが、依頼先を数社に絞り込んでも甲乙つけがたいという場合は、最も有効な手段といえるでしょう。しかし、他の業者より極端に安い見積りを出してくる業者があったら注意が必要です。特に「キャンペーンセール」などという期限付きで契約を急がせたり、年度末だからと極端な値引きをするような業者は危険です。契約を取り付けたいばかりに最初は安い見積りを提示し、後で追加工事を高くしたり、他社で見積りに入っていたはずの工事が別工事になっているというケースも往々にしてあるのです。見積りが出たら契約内容と合わせて、詳細にチェックする必要があります。また、安く上げるために、目につかない材料に通常よりも質の落ちるものを用いるケースもあり、「欠陥住宅」をつくらせないためにも十分注意が必要です。

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