管理人はだれ！？

2020年4月24日「金曜日」更新の日記

絞り込みが終わったら、その業者に電話やメールで問い合わせて資料をもらったり、施工中の家や完成した家を見せてもらうのです。その2~許可業者かどうか確認する~大手住宅メーカーの場合は問題ないと思いますが、地元の建設会社、工務店はそのほとんどが中小企業です。かといって経営が大丈夫かなどと心配する必要はありません。住宅を建てる場合、構造全体の組み立ては大工職人が、タイルや壁塗りは左官職人が、給排水工事は設備工事会社が、というように下請け各業者に分業されており、建設会社や工務店がすべての職人や技術者を抱えているわけではないからです。これが中小でも成り立っていける仕組みです。しかし残念なことに、建設会社や工務店がすべて優良な企業というわけではありません。優良な業者を選ぶ目安は、実績と建設業許可です。まず実績ですが、これは口コミを頼りにするほか、経歴や工事実績、創業年、資本金など、これらは各都道府県の土木課で閲覧することができます。同じ土地で長年仕事をしている建設会社・工務店なら、仕事も一定レベルで安定していると見てよいでしょう。さらに、建設業許可は大臣か都道府県知事が発行する許可です。この許可証を持っていない業者には、施工を依頼しない方がいいでしょう。