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建て主としての心構え(4)

2020年4月22日「水曜日」更新の日記

2020-04-22の日記のIMAGE
また、必ず気になる会社には、その会社そのものやモデルハウス、内覧会などのイベントに訪問して、名刺や資料をもらったり、話をすることも重要です。写真だと素晴らしい家ばかり建てているように見えても、あまり親切にしてもらえなかったりするととたんにやる気がしぼんだりするものです。とにかく、最低でも7社以上の会社を訪問して、どの会社の家が一番いいのか、どの営業担当者の感じがよかったのか、どの会社の社員が生き生きと働いていたのか、記録を取っておくといいと思います。特に、はじめの頃に訪問した会社の印象は薄くなるものです。忘れないように、写真を撮っておくこともお勧めです。4、家を新築した人からアドバイスをもらう家を新築した人の話も大いに参考に~住宅会社の営業マンの話やモデルハウス見学では、とかく売り手側に都合のいい形でしか情報は得られないものです。最も信頼度が高く具体的な方法は、2~3年前に家を新築した人の話を聞いたり、意見やアドバイスをもらうことです。知り合いにそういう人がいればベストですが、近所に新築の家があったら訪ねてみてもいいでしょう。たぶん、新築したばかりの人は、家に対する気持ちも新しく、何かしら不満や問題点があれば喜んで話してくれるはずです。当然、そこには、これから家づくりを進めるために参考になる、さまざまな意見や情報があるはずです。そんな人と2~3人でも話ができれば、それまで気づかなかったポイントが明確になるでしょう。5、今後の収入を視野に入れる~近頃、テレビや雑誌などで、住宅ローンによる破綻が報じられるようになりました。「家のローンが払えなくなり、家を売っても購入時より安い。ローン地獄で家族が離散した」、という話も珍しくなくなりました。長引く不況により、給料は下がり、ボーナスもなしというケースも多々あります。ローンは長期にわたって払い続けるものです。リストラなどの最悪の場合も想定して、家づくりをシビアに考えるべきでしょう。この住宅ローンと収入の関係は、資金計画とファイナンシャルプランと呼んで非常に重要な事です。このことは、住宅の業者選びよりも大切だともいえますので、この後の章でじっくり説明することにしましょう。

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