管理人はだれ！？

2020年4月21日「火曜日」更新の日記

2、業者任せにせず、自分たちが計画する先にも何度か触れてきましたが、家づくりは一生で一番高価な買い物です。しかし「何度建てても気に入った家ができない」といわれるほど、見落としや気づかない部分というものは後から後から出てくるものです。それなのに、実際の家づくりでは自分の希望をいうだけで、後は業者任せという人が非常に多いのです。これでは後で「ここが気に入らない」などと、悔やむ箇所が出てきて当然です。いくら相手が建築のプロであっても、顧客の好みや家族の人生設計まで知っているわけではないのです。住むのはあくまでも自分たち家族です。まずは、自分たちでつくった「住宅ノート」の希望にそった家づくりを自分たちが中心で進めよう、と決めることが重要です。3、住宅雑誌や書籍で知識を得るこの本を読んでおられる方はすでに実行していることになりますが、家づくりを考える際には、住宅雑誌や書籍に数多く目を通し、ある程度の知識を蓄えておくことも必要です。また、チラシも会社選びの参考になりますので、新聞を取っておられないご家庭は、住宅会社を決めるまで、新聞を取ってみるとよいかもしれません。どうしても住宅会社との打ち合わせでは専門用語が飛び交うものです。基礎的な用語や住宅建設の大まかな流れは押さえておきたいものです。