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建て主としての心構え(1)

2020年4月19日「日曜日」更新の日記

2020-04-19の日記のIMAGE
日本の住宅会社それぞれの特徴を述べてきましたが、どの業者にも一長一短があり、業者選びの難しさを改めて感じたのではないでしょうか。家を建てる前に、業者選びとともに家を建てる本人、つまり、建て主として肝に銘じておかなければならないこともいくつかあります。そのポイントをここで述べておきましょう。1、どんな家をつくりたいのか、どんな暮らしがしたいのかを明確にする~家づくりの中で最も大切なのは、「自分たちがどんな暮らしがしたいのか」ということです。その考え方によって家の姿も変わってきます。自分がそこでどんな一生を送りたいのか、子どもをどんな人間に育てたいのか、どんな家族でいたいのか、これらの実現のためには住まいは大きな影響力を持つことになります。家づくりとは単に住まいという箱をつくるハード面だけの計画ではなく、家族の在り方、子どもの教育・成長など、その家族の一生の人生計画であり、大きな意味では人づくりの場であることを心に留めておかなくてはなりません。そのためには、「住宅ノート」をつくってみることをお勧めしています。「住宅ノート」とは、普通のノートでいいのですが、そこに、家族の希望をどんどん書き込んでいくのです。質問事項をなるべく多く設けて、それに家族全員が意見を書き込んでいくのです。家族の意見が矛盾することがあっても、それは全くかまわず、自分の意見だけ出し尽くすのです。

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