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地域の建設会社、工務店(1)

2020年4月16日「木曜日」更新の日記

2020-04-16の日記のIMAGE
建設業者の中で数が二番目に多いのが地域の建設会社や工務店です。その多くは、本店1店舗のみ、あるいは精々3店舗程度までで会社の運営を行ってる場合がほとんどです。ここでは、年間に10棟~200棟前後までの会社のことを指すとお考えいただければいいと思います。建てている家は、住宅FCと同様に、在来工法の住宅が主流ですが、こちらは工法や付加仕様に大きな特徴があまりなく、材料やデザイン、工事、価格などで勝負している会社が多いといえるでしょう。長所としては、これらの業者は大規模でないがゆえに、顧客と住宅会社の社長や施工担当者と直接話ができたり、顧客の細かな要望を聞くための打ち合わせも頻繁に行うことができます。また施工担当者は、大手住宅メーカーの営業マンと違い、施工技術や現場の事情などもよく知っています。顧客と現場との距離が近く、現実的にも心理的にも行き違いが少なく、融通がきくのです。また、最低でも10年程度は歴史のある会社であれば、地域に密着しているので、その土地の風土、気候、生活習慣などをしっかり把握しています。地盤はどこが弱いかなど、営業を担当する地域のことは熟知しています。このため、それらの情報を踏まえたうえでの家づくりが可能になるのです。さらに家が完成した後も、近いという地の利から、さまざまなメリットを享受することができます。

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