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家づくりの第一歩は業者選び(2)

2020年4月12日「日曜日」更新の日記

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業者の本質は見るべき観点がたくさんあって、何を基準にしていいのかわかりません。「それなら建物から判断すれば」と考えるでしょうが、パンフレットや広告、営業マンのセールストークからは、なかなかその実態は見えてこないものです。実際、家の構造や性能というものは、5年、10年という時間が経過してみないとわからないものなのです。結局、業者を選ぶ場合は、1社1社を細かく見ていかなければ正確な判断はできないということになります。しかし、それにはかなり多くの時間が必要になます。もちろん、時間がたっぷりとある方は、なるべく多くの会社を見る方がいいと思います。しかし、住宅建築に携わっている会社は、全国で8万社とも12万社ともいわれています。どんな家を、どのくらいの価格で建てていて、どんな人たちが働いているのか、次の4つの種類の会社を見ていく事で住宅会社全体が見えてきます。でも、この本を手にしていただいているあなたは、もしかすると時間がないかもしれません。来年の春にはお子さんが小学校にあがるので、それまでに新居に引っ越しておきたいなどとお考えなのであれば、急いで業者を決めて細かい打合せに入らないと間に合いません。そんな方のために時間を節約する方法をこの章ではお伝えできればと思います。現在の日本の住宅会社を大まかに分類すると、以下の4つのカテゴリーに分けることができます。1、大手住宅メーカー2、住宅FC(フランチャイズ・チェーン)3、地域の建設会社、工務店4、地元の大工さん、小さな住宅会社これらの業者は、どのような家づくりをし、どのような特長を持っているのか考えてみましょう。各社について、簡単に会社の特徴、いい点と悪い点等について述べておきたいと思います。

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