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家づくりの第一歩は業者選び(1)

2020年4月11日「土曜日」更新の日記

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第1章では、日本の家づくりが抱える問題点、第2章では短命住宅のこと、そして第3章では理想の住宅と題して、高品質で低価格な住宅に焦点を絞って述べてきました。さて本章では、実際に家を建てようと考えたとき、「どんな点に留意しながら家づくりを進めていくか」という実践編に入ります。第1章から第3章までと重複する内容もありますが、重複した部分が重要な内容となります。家は家族の幸福にとってかけがえのないものです。それは毎日生活するための単なる空間ではなく、家族の安全と健康を保ち、家族の絆や愛を育み、そして子育てや介護の場としても、家族全員の拠りどころとなる大切な場所なのです。そんな大切な家ですから、家を建てようと現実的に考え始めたそのときから、家に対するしっかりとしたビジョンを持たなければなりません。まず、家づくりの第一歩は業者選びです。この業者選びを間違えると、思い描いていた理想の家とは、かなりかけ離れた不本意な家づくりをしてしまう危険性があります。最初の一歩だからこそ慎重に判断する必要があります。どんな家ができるかは、あなたのマイホーム構想が握っているのです。ひと口に業者を選ぶといっても、事はそんなに簡単な話ではありません。なにしろこの日本には住宅建設に関わるさまざまな会社が存在し、その建設工法やシステムなどがそれぞれに異なるからです。「どこに頼むか」を考えると同時に「どんな家をどのような方法で建ててもらうか」も視野に入れておかなければなりません。人と人とが付き合うときに相性というものがあるように、顧客と会社の間にも相性があるものです。相手の本音が見究められるまでには、人はけっこう時間がかかります。最初大嫌いだった人間が後々無二の親友になったり、またその逆のケースもあります。

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