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高まる入居者のニーズ(2)

2020年2月18日「火曜日」更新の日記

2020-02-18の日記のIMAGE
一人、ないし二人の数少ない子どもを東京に出すとき、親は安全・安心のために良質な住まいに住まわせたいと願うものである。・ワンルームマンションの需要の高さを社会的見地からみると、現在都心にある昭和三十年代、四十年代にできた社宅や寮が建て直しの時期にきていることも大きな要因の一つとして上げられている。大方の企業では、終身雇用制度が崩壊しつつあるいま、建て直すよりも、賃貸住宅を契約で借りて社員を住まわせる方が合理的だという考え方に傾いている。したがって、単身赴任のサラリーマンや独身のサラリーマンの需要は急増傾向にあるとい加われている。女性の社会進出という変化も見落とせない。現在、結婚しない女性が増えており、親から自立して一人住まいをする女性が圧倒的に増加している。彼女たちの住まいに対するニーズは高い。安全性はもとより、住まいにファッション性やステイタスも求める傾向があるからだ。入居者のニーズをシンプルに分類すると、利便を優先する立地、快適性を含めたグレードの高さ、広さ、そして管理となる。こうした志向は、必然的に西岡が追求してきたハイグレードな都市型ワンルームマンションの方向に向かっているといえよう。

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