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高まる入居者のニーズ(1)

2020年2月17日「月曜日」更新の日記

2020-02-17の日記のIMAGE
キャピタルゲイン時代のワンルームマンションの主役はあくまで購入者であって、入居者ではなかった。ところがワンルームマンションがインカムゲインを目的としたものに方向を転じるようになって、にわかに入居者のニーズがクローズアップされてきた。西岡は創業時からすでに、入居者のニーズに視点をおいてきた。詳しくは次章に譲るが、こうした時代になって、西岡のワンルームマンションの将来に向けた視点の鋭さにあらためて敬服せざるをえない。もっとも西岡のこの考え方の原点には、入居者に快適な住まいを提供したいという住宅本来の姿への純粋な追求があったのだが。もちろん入居者が快適な生活をすることが、「菱和パレス」のステイタスにつながるという計算もある。いずれにせよ、家賃収入を目的にワンルームマンションを購入する人々にとって、「入居者の意識」はきわめて大きなウエイトを占めることになるのだ。つまり需要があってこそ投資は成り立つからである。ワンルームマンションの流れのなかでの大きな変化は何といっても、入居者に女子学生やOLが増えたことであろう。むろん、男子学生や単身赴任の入居者も依然として存在しているが、彼らを含めた入居者の住まいに対するニーズは年々高レベルになってきている。・ワンルームマンションの入居者の年齢層としては、二十代から三十代前半が多いということだが、十代の学生が占める割合も結構多いようだ。この傾向にはむろん少子化もひと役買っていよう。

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