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住まいの多様化に備えて広さを確保(1)

2020年2月11日「火曜日」更新の日記

2020-02-11の日記のIMAGE
かつてのワンルームマンションは狭くてお粗末だった。一六平方メートル程度の長方形の箱に生活に必要な最低限のものが設置されているだけ、というのが相場だったのである。まれに一八~二〇平方メートルというワンルームマンションもあったようだが、バブル時には一六平方メートル以下のものも出ている。菱和ライフクリエイトではいち早くこれを二〇平方メートル以上の広さに引き上げている。「これからのワンルームマンションは、入居者の側に立ち、変化するニーズに対応し、将R来のことを考え、なるべく広くすべきだと思います。大は小を兼ねるといいますが、どんなに工夫しても、一度小さくつくったものを大きくすることはむずかしいですからね。いま、さらに広くしていこうとしています。ただ価格と販売の面、家賃とのバランスがあるので専有面積を急に広くすることでお客さまが求めているものと食いちがわないようにすることが大切です。また、利回りを考えることも忘れてはなりません」このあたりが西岡の悩みのようである。しかし、地価の下落が続くなかで、やりやすくなってはきているという。バブル後の不況が長引き、消費も落ち込んだままであるが、大方の日本人は何といっても裕福になったからである。

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