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貸アパートの事業計画

2020年1月10日「金曜日」更新の日記

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貸アパートの事業計画をどのように立てたらよいか。遊ばせている土地がある。これを売れば、譲渡所得で高額の税金がかかる。土地を貸しても、借地権の設定の対価(権利金)について、やはり高額の譲渡所得税が課せられる。税金は払いたくない。しかし、土地を遊ばせておくのはつまらない。固定資産税の負担もバカにならない。ということから、貸アパートをつくって経営してみたいという相談をコンサルタントとして受けることが多い。経営的にみて十分に採算が成り立つならば、これが、税金の面からみても、土地利用として最も有利な方法である。また、貸しているだけであるから、資産はそのまま残る。ただ土地が残るだけでなく、その上の建物が財産として増えて、毎月家賃が入るというメリットがある。貸アパートとしては、木造またはプレハブの2階建で10戸前後のものが最も手っとり早い利用方法である。土地さえあれば、資金的にも比較的負担もかからず、条件によっては公的機関からの低利の融資も受けられる。しかし、いくら手軽だからといって、事前の調査や採算計画はキッチリと立てておかないといけない。調査不十分や採算計画が杜撰であったため、建設はしたものの、空室ばかりで借入金の返済もままならないという例も増えている。

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