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不動産鑑定士の家賃の決め方

2019年9月20日「金曜日」更新の日記

2019-09-20の日記のIMAGE
以上のように、賃賃貸借契約にたずさわる不動産業者のアドマハイスにより、家賃の予測を立てるという方法のほかに、適正な家賃額を導く方法としては、不動産鑑定士による賃料鑑定の方法があります
家賃算定の方法には、①積算方式、②賃料事例比較方式、など、いくつかの方式があります
それぞれの算定方式の特色はつぎのとおりです
①の積算方式は、建物と建物の敷地として利用される土地を投下資本として、その価格に対する適正利回りを乗じて算出するもので、これに建物の固定資産税や保険料その他の必要経費を借家人に負担させるものとして賃料を算出する方法です
②の賃料事例比較方式は、近隣の賃料事例を多く集め、これらの事例を参考として比較検討したうえで賃料額を算定する方法です
賃料算定を左右する事情としては、建物の材質、広さ、新築か否か、日照の良否、地価、道路の広さ、交通の便利さ、近隣の環境の良否など、諸々の事情が参考にされます
あなたの近くにアパートがあり、その賃料が参考にできる場合には、ことさらに費用をかけて不動産鑑定までする必要はないかもしれませんが、近くに参考例がない場合などには、多少の費用がかかっても、安心のため、専門家に賃料の鑑定をしてもらった方がよいでしょう

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