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老親と同居したいといったら家賃の値上げを請求された

2019年9月15日「日曜日」更新の日記

2019-09-15の日記のIMAGE
Q私たち夫婦は、3LDKのマンションに住んでいます
私には年老いた母親がおりますが、最近体が弱くなってきたので、引き取って同居させたいと家主に言ったところ、家主は家賃の値上げを要求してきました
家主の申入れど.おり家賃の値上げに応じなければいけないものてしようか
▼無断同居で契約違反になる場合もご質間のように、当初入居していた者以外の者が新たに貸家に入居することは、家主にとって重大な関心事であることは間違いありません
第三者を入居させることは、無断転貸等の契約違反であると家主が主張し、契約の解除およびこれに基づく明渡訴訟に発展するケースもないわけではありません
当初入居していた以外の者が、新たに居住者となるケースとしては、①賃借人が結婚して配偶者が同居する、②子供が出生した、③親類の子供を受験もしくは通学のために居住させる場合や、年老いた親を引き取る場合などが考えられますが、右に挙げたようなケースの場合には、借家人が家主との信頼関係を破壊したとは認められない場合が多いと考えられます
もっとも、契約書の中で居住人員が限定されていると、これをオーバーすれば、形式的には一応契約違反となります
しかし、仮りに形式的違反があったとしても、借家人側に実質的に信頼関係違反があったと認められないかぎり、明渡しは認められません

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