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更新料の代わりに家賃の値上げを請求してきたが

2019年9月12日「木曜日」更新の日記

2019-09-12の日記のIMAGE
アパートを借りています
契約更新の際に、家主は更新料として一か月分の家賃額の支払いを求め、同時に世間並みの家賃の値上げをさせてほしいと言ってきました
私は更新料は必要ないと不動産屋から聞いていたのて、支払いを拒否したところ、家主は更新料の講求を引っ込めましたが、更新料分を家賃の値上げ請求額に上乗せしたと思われる高額な新家賃を要求してきました
これに応ずる必要があるのでしょうか
▼払う契約か否かがポイント家賃値上げ請求の時期については、法律上特別に規定はなく、借地借家法三二条一項に基づく値上げの要件があれば、家主側から適宜値上げ請求をすることが可能です
しかし実際には、契約が更新される際に、同時に家主から値上げ請求がなされる場合が多いようです
ところで、更新料については、法律上根拠はありませんが、市販の契約書には、契約期間満了に際し、双方協議のうえ契約を更新できるが、その際には、借家人が「更新後の家賃の一か月分を更新料として支払う」などと記載されたものもあります
更新料は、実質的には家賃の前払い的性格を持っているものと思われますが、家主に対し更新料を支払うとの約束を契約締結時にしたのであれば、借家人には更新料支払いについて責任が生じ、支払いを拒絶することは契約違反となります

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