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住宅資金はいくらまで借りられるか

2019年6月26日「水曜日」更新の日記

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生活の基盤を築くマイホームづくりには一定金額をためて、その実績から返済できる返済額の範囲内で多額の借入金を借りるといったことが堅実な借り方です。たとえば、毎月10万円貯蓄し続けていた場合、または、家賃として10万円支払っていた場合、その10万円を借入金の返済金にあてることは可能といえます。返済金額10万円とし、金利3%と4%の1%の差を見ますと35年元利均等返済は、3%の場合が2590万円、4%になれば2250万円でその差は340万円も相違します。もしも、4%と5%の1%の差なら35年元利均等返済は、4%の場合が2250万円、5%になれば1980万円でその差は270万円も相違します。同じ1%の差でも340万円と270万円との差70万円が相違するのは、元利均等返済が月利の複利のため、低金利と高金利とでは大きな差が生じますから、低金利はその点でも有利です。返済金額10万円とし、金利3%の元利均等35年返済は1800万円、35年返済では2590万円となり、その差は790万円も相違します。もしも、金利4%の元利均等20年返済としますと1650万円、35年返済では2250万円となり、その差は600万円も相違します。中古マンション購入の最長返済期間は20年と、新築マンション購入の最長返済期間は35年なので、新築マンションの資金計画はたてやすいといえます。そのうえ、3%と4%と差は790万円と600万円では、低金利であれば、35年返済は借りやすいので新築マンション購入には適しているといえます。いずれにしても、低金利を長期に借りれば最大限の借入れが可能となるわけで、借り方上手ですが、返し方上手とはいえない面もあることを知っておきましょう。

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