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提携ローンとはどんな制度か

2019年6月25日「火曜日」更新の日記

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民間の住宅ローンの中には、金融機関から直接借りる住宅ローン(非提携ローン)と、購入物件の資金計画に、販売業者が販売促進のために、提携ローンを準備しているものがあります。提携ローンは、あらかじめ金融機関から、一定金額の資金枠を交渉のうえ、販売促進のため融資条件を明示し、資金枠の中で利用しやすい方法を採用しています。たとえば、融資率90%などと表示している場合、頭金は10%で公的融資80%を活用したうえで10%は提携ローンが利用できるケースです。ただし、借りられる条件は、年間返済額の年収比率が40%を上限としているので、借りすぎてしまうケースも多いといえます。住宅販売業者に、提携ローンを準備してあれば、利用者は購入に際しての契約書と同時に借入申込書を業者に提出します。また、借り入れに際して保証委託を保証会社に提出しますので、その保証がえられれば借りられるといった形で、借りやすいシステムといえます。金融機関では、保証会社からの保証により融資を実行し、利用者を経由して売買代金を充当できます。利用者は融資実行後、金融機関に返済するといった仕組みです。販売業者では、提携ローン先の金融機関を数社準備している場合がみられます。その際に利用者としては金融機関を指定することはできない場合もあります。その理由は資金枠の関係以外に、借り主の融資中込み条件に適合する金融機関となるケースです。また、提携金融機関による融資条件に適合するか否かで異なりますが、住宅取得の目的が達成しやすい面でカバーしなければなりません。いずれにしても非提携ローンに比べて、借りやすいといえます。

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