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銀行の住宅ローンとはどんな制度か

2019年6月24日「月曜日」更新の日記

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銀行の住宅ローンは、短期の資金を原資として、長期の住宅ローンを実施するので、融資条件はきびしい面がみられますが、大型な融資額と長期返済が可能な点が特色といえます。融資条件は、各金融機関で多少異なりますが(中込み時・完済時の年齢制限・融資額の上限・利率・固定金利選択型の期間と期間終了後の取扱いなど)、このような条件が一般的です。融資条件の基本的な項目をまとめると、次のような特色がみられます。①現在、健康で団体信用生命保険に加入できる方です。なお、保険料は金融機関持ちですから、公的資金と異なります。②保証会社の保証と担保設定により融資が実行されます。公的融資の保証料よりは割高(約2倍)です。③融資額は、担保能力(取得するマイホームを査定して担保の掛目を乗じて算出)と、返済能力(年収に対する金融機関が定める返済負担率)との低い額で10万円単位です。したがって、公的資金の所要資金(取得価格)の80%とする明記はないほか、収入基準とも異なります。④返済期間は年単位です。公的資金の10年以上5年単位のメニュー方式と異なります。⑤返済方法は、変動金利型と固定金利選択型の選択になります。公庫融資・年金住宅融資の最後まで固定金利型とするのとは異なります。⑥融資の対象は、土地・建物ですが、住宅を建てる土地については先行融資も可能(公的資金の建物取得時とは異なります)です。いずれにしても、住宅ローンは金融機関の判断によるケースバイケースのほか、新らしい商品としての住宅ローンが金融機関により開発されているので、あなた自身が相談しやすい(取引口座があるなど)金融機関で、最も適当とする商品を選ぶことが必要です。

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