一人暮らしでインテリアのおしゃれな配置を伝授!

トップ > 元年6月> 10日

住宅債券の積立期間中に住宅を購入できるか

2019年6月10日「月曜日」更新の日記

2019-06-10の日記のIMAGE
住宅債券の仕組みについては、すでに説明しましたが、ここでは、積立期間中に目標としていた住宅を購入できるかといった点を説明します。住宅債券の積立期間が何回分なのかにもよりますが、積立てを中止して換金を希望する場合は、第一回目の債券発行日より1年6ヶ月後でないと買入れ請求(換金)できません。したがって、3回目前の積立期間内での積立金は申込み時点での自己資金に利用できませんが住宅を購入することは可能です。住宅債券が特別積立(5年間口回積立)ならば、7回以上積立ての場合、積立期間の途中ですが、債券加算額の割増融資と買入れ請求(換金)を受けながら住宅を購入することも可能です。ただし、積立期間終了後でないため、公庫融資付分譲住宅における倍率優遇は受けられません。債券を7回以上積立てているなどの条件がみられます。したがって、一般積立(3年間7回積立)では積立期間を終了しているので、債券加算額の割増融資は受けられるわけです。いずれにしても、住宅債券の積立ては、自己資金を積立てるのに役立ちます。積立期間中でも公庫融資の申込みは可能です。積立期間が1年6ヶ月未満では積立額の買取り請求(換金)はではなく、自己資金にすぐあてられないこともありますが、積立期間が1年6ヶ月以上になれば買取り請求により、諸費用の負担にあてられることも可能です。また積立開始後、事情により対象都市圏内で住宅を取得する際でも割増融資(倍率優遇は受けられません)を受けることができます。その他、住宅債券積立者は公庫の中込み期間は通年扱いのため、いつでも中し込める形がとれますから有利です。更に、融資を受けるときには毎月4倍(通常は5倍)以上の月収のある方と認められ、通常の公庫融資より多く借りられます。以上のメリットを改めて知ったうえで積立をしたらいかがでしょうか。

このページの先頭へ