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年金住宅融資の併せ貸しが落選した場合はどうするか

2019年6月7日「金曜日」更新の日記

2019-06-07の日記のIMAGE
年金住宅融資の公庫併せ貸しを中し込むときには、公庫融資の中込書と一緒に提出することが条件です。国民年金の人は公庫併せ貸しのみしか利用できません。厚生年金の人は、事業主転貸制度がなければ、年金の協会転貸か公庫併せ貸しが利用できます。公庫併せ貸しは、公庫融資と併せて中し込めます。公庫の中込方法には年4回のものと前期・後期といった年2回のものと、年度内の期間ならいつでも取扱いできるものがありますが、公庫融資が〆切られたあと、年金住宅融資の公庫併せ貸しの抽選が行われたます。抽選の結果は、公庫融資の〆切り後、約3週間後に発表されます。その結果を知るには、公庫のすまい・るサービス案内(資料4の、すまい・るテレホンアンサー、資料5のすまい・るFAXアンサー)で知ることができます。最近の実績では、床面積区分で異なりますが、平均的に当選率を見ますと、国民年金の人は95%以上でほぼ確実に利用できますが、厚生年金の人は50%前後のため落選する可能性があるわけです。このケースですが、落選した場合、再度利用するには公庫融資を再申込みをするわけで、かつ、落選者には次回における優先権もありません。したがって、国民年金の方は民間資金で不足分を補う方法が考えられます。厚生年金の方ならば、住宅の所有権設定前ならば、年金の協会転貸の利用が可能なほか、民間資金により補うといったことも可能です。したがって、万一、落選した場合のことを考えておくことも必要ですが、確実に利用できる資金計画をたてて、スムーズにマイホーム取得にあてられるのが賢明ではないでしょうか。

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