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回収が困難に

2019年5月31日「金曜日」更新の日記

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家賃滞納は放っておくと悪循環の泥沼になる入居者の家賃滞納も、賃貸マンションのオーナーにとっては大きなリスクの1つです。滞納が何カ月も続くことになれば、当然、借入の返済計画にも影響してきますし、ストレスの原因になってしまいます。そうならないためにも、「相手にも事情があるのだから、少し待ってあげよう」などというホトケゴコロはもたずに、滞納がわかったらすぐに手を打つことを考えてください。悪質滞納者の多くは、オーナーや管理会社の取立てが厳しくないとわかると、お金に余裕があると考えて滞納を何度も繰り返す傾向があります。そういった悪循環を招かないためにも、きぜんとした態度で早期に滞納トラブルを解決することを心がけましょう。家賃は本来前家賃が原則ですので、当月分の家賃は前月末までに入金してもらいます。入金が確認できない入居者に対しては、当月中に振り込みをしてもらうように督促しますが、1カ月を超えてしまう入居者もいます。「私の賃貸管理会社は、現在、中古ワンルームマンションを中心に約4700戸の物件をお預かりしていますが、このうち1カ月を超えて家賃を滞納する入居者は、毎月5人程度ですので、滞納率0.1%以下を達成していることになります。簡単なことのように思えるかもしれませんが、この0.1%以下という数字は、決してマネのできない数字なのです。もちろん、それを実現するために、私たちは長年の経験をもとに滞納トラブルの解決法を探り、システム化しました。その第一は「滞納トラブルは1カ月以内で処理する」ことです。滞納は後手に回ればまわるほど、回収が困難になるからです。

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