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金利上昇リスク回避のために必要

2019年5月11日「土曜日」更新の日記

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金利上昇のリスクを繰り上げ返済を使って減らす・固定期間終了のタイミングで返済額変更型を実行完済まで固定金利のローン以外は金利上昇・返済額アップのリスクにさらされます。特に、大幅な優遇金利が適用になっているタイプは、金利が上がる可能性が高いと考えていいでしょう。固定期間選択型の3年もの・金利2%を選び、4年目に金利が4%にアップしたケースです。金利アップ後の返済額を抑えるために繰り上げ返済がどれくらい効くかを見てみましょう。・資金が多めにあれば、金利上昇前の返済額に戻せる2000万円を35年返済で借り、当初3年間を2%で返済というケースでは、4年目以降に金利が4%に上がると、返済額は約2万円も増えてしまいます。そこで、返済4年目に入った時点で毎月返済額を減らすタイプの繰り上げ返済をすると、4年目以降の返済額がいくらになるかを繰り上げ返済額別に表にまとめました。金額が100万円程度でも、繰り上げ返済しないままよりは返済額を抑えることができます。このケースでは、金利が2%のときの返済額まで減らすには繰り上げ返済資金は450万円必要です。住宅ローンの返済がスタートしたばかりで、これだけの資金が手元にある人はそう多くはないでしょう。とはいえ、新しい4%という金利が変動金利であれば、再び金利が上昇する可能性もあります。一度に繰り上げるのが無理でも、資金ができたらこまめに繰り上げ返済を実行して元金を減らしておくことが、金利上昇リスク回避のために必要です。

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