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預貯金の目減り

2019年5月8日「水曜日」更新の日記

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ところでインフレといえば、あなたも気になるのが預貯金の目減りではないでしょうか。消費者物価が3.5%上昇したということは、あなたがもっていた預貯金が3.5%目減りしたと同じことです。ところが同じインフレの状態でも、預貯金ではなく不動産でもっていた人は、東京都なら0.1%上がったことになるのです。つまり、あなたが東京都内に不動産をもっていれば、預金の目減りぶんは不動産の値上がりで補うことで、プラスにすることができるのです。2007年に販売される新築ワンルームマンションは、すでにインフレの影響をもろに受けています。地価および建築費の上昇、さらにはワンルームマンション開発規制によって都内の供給戸数が激減し、分譲価格が上昇しているのです。最近分譲されているワンルームマンションの一般的な価格を見てみると、都心(港区・千代田区・中央区)では2800~3000万円で、しかも供給戸数はかなり限られています。準都心(品川区・大田区・世田谷区・杉並区・中野区・豊島区)でも2200~25080万円に上昇しています。このような事情からディベロッパー各社は、ワンルームマンションの分譲エリアを郊外へ移行しています。最近、郊外で分譲されたワンルームマンションの価格を見てみると、・神奈川県川崎市「鷺沼駅」徒歩2分の物件で約1900万円・埼玉県さいたま市「大宮駅」徒歩9分の物件で約2100万円・神奈川県横浜市「元町中華街駅」徒歩4分の物件で約2000万円・神奈川県横浜市「新横浜駅」徒歩2分の物件で約1700万円・東京都八王子市「八王子駅」徒歩6分の物件で約1900万円という価格帯になっています。これらの物件の利回りを計算してみると、ほとんどの物件が手取り3%を下まわる状態になっています。

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