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繰り上げ返済

2019年5月6日「月曜日」更新の日記

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ローンの返済中に元金を前倒しで返済するのが「繰り上げ返済」です。実行するために資金は必要ですが、うまく使うことで返済中のローンをラクにすることができます。そのしくみと、実行する際の注意点を解説していきましょう。繰り上げ返済のしくみとメリットローン元金の一部または全部を前倒しで返済する・元金にかかるはずだった利息も減らすことができる返済の途中で、通常の返済とは別に、元金の一部、または全部を前倒しで返済してしまうのが「繰り上げ返済」です。これから返していく予定だった元金から、繰り上げ返済した分が減るだけでなく、その元金にかかるはずだった利息もいっしょに消えてしまうので、繰り上げ返済をした分以上の金額を総返済額から減らすことができます。例えば、2000万円を借りて3%の全期間固定金利型、35年返済を設定している場合、総返済額は約3233万円になります。返済スタートから5年後に300万円を繰り上げ返済(期間短縮型)すると、総返済額は約2876万円。約357万円も利息を減らすことができるのです。・返済額変更型と返済期間短縮型繰り上げ返済には2つのタイプがあります。返済額変更型…。…・借入時に設定した返済期間はそのままで毎回の返済額を少なくするタイプ。返済期間短縮型……毎回の返済額はそのままで、返済期間を短くするタイプ。ほとんどの金融機関がどちらのタイプにも対応していますが、繰り上げ返済に手数料がかかる場合、返済期間短縮型のほうが高い手数料が設定されている金融機関もあります。利息軽減効果が高いのは返済期間短縮型のほうです。前出のケースで比べると、期間短縮型は約357万円の利息軽減ですが、返済額変更型は約155万円と少なくなります。

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