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手取り利回りの低下が予想

2019年5月4日「土曜日」更新の日記

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2004年まで、新築ワンルームマンションの価格は2,100万円前後で横ばい傾向。しかし、2005年では平均価格278万円と前年比3.0%の上昇となった。これはバブル経済崩壊後で初めてのことで、理由は都心の地価の上昇による仕入価格の高騰。新築ワンルームマンションの土地仕入価格が上昇すると、分譲価格に跳ね返る。その結果、利回りの低下を招く。理由は分譲価格の上昇に比べて家賃価格が上昇しないため。一方、新築のワンルームマンションの価格に比べて、都内の中古ワンルームマンションの価格をみると、いまのところ大きなインフレの影響は受けていません。都内の中古ワンルームマンションの価格帯を比較してみると、バブル期(平成1年~4年築)の物件で、700~1000万円程度。・築浅(平成2年築以降)のもので、1300(準都心)1800万円(都心)程度。手取り利回りは5~6%となっています。状況としては、安定した不動産投資としての認知度が年々向上してきており、2戸、3戸と買い進めるリピートオーナーも増えて、需要が高まってきています。しかしながら、良質な物件が絶対的に不足していますので、需要に供給が追いつかないのが現状です。このような状況から、今後ますます都内の中古ワンルームマンション価格は上昇するものと思われ、これにともない手取り利回りの低下が予想されます。

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