一人暮らしでインテリアのおしゃれな配置を伝授!

トップ > 平成30年6月> 27日

小規模工務店では、伝統的な在来木造工法が主流

2018年6月27日「水曜日」更新の日記

2018-06-27の日記のIMAGE
工務店は大別すると、三つに分けることができます。全国の工務店の多くを占めているのが小規模工務店といわれるものです。親子で経営しているような家族規模で、社長(いわゆる棟梁)と大工さんが数人のことが多く、社長の奥さんや息子の嫁さんが事務員として勤めているケースもあります。地域に密着している点が特徴ですが、その分、営業の活動地域が限定されることにもなります。小規模工務店では、伝統的な在来木造工法が主流となっていることが多く、家づくりに対する姿勢は、社長の方針が前面に出ているのが特徴です。また、家のつくりは職人の腕によるところが大きく、出来・不出来の差が出やすいことが避けられません。さらに、大手ハウジングメーカーの下請けや孫請けになって、実際に住宅を施工する業者もいます。営業・事務と設計、施工などを分離して運営しているところもあります。単に家を建てるというだけではなく、不動産やリフォームなどその地域の住環境整備に取り組んでいるケースも目につきます。経営方針など独自の展開をみせているところが多く、イベントや住宅展示場などで自社の施工例や情報を発信して、自社の特色を積極的にアピールしている業者も数多くあり、また、技術革新にもチャレンジ精神が旺盛です。

このページの先頭へ