一人暮らしでインテリアのおしゃれな配置を伝授!

トップ > 平成30年6月> 15日

プレハブは工業化住宅として認定されているもの

2018年6月15日「金曜日」更新の日記

2018-06-15の日記のIMAGE
プレハブは構造から見た分類ではなく、部材や組み立て方が通商産業省(現経済産業省)から工業化住宅として認定されているものを指します。この工法の利点は、工場で部材を大量生産できるためコストダウンが図れるほか、品質が安定している、工期が短くてすむことなどです。工場による一括生産のため、大手資本が進出しやすい面があります。木質系のプレハブは、次に説明する2×4工法に近く、工場で壁パネルを生産・加工し、現場で組み立てていくものです。ただし、2×4はパネル面の接着には釘や金物が用いられますが、木質系プレハブはそのほかに接着剤を使うこともあります。鉄骨系プレハブは、軽量鉄骨を用いた工法で、軸組工法と同じように組み立てていくため在来工法と似通ったところがあります。コンクリート系プレハブは、鉄筋コンクリートの壁パネルを工場で生産し、それを現場で組み立てていくものです。

このページの先頭へ