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日本の伝統的な家のつくり方

2018年6月14日「木曜日」更新の日記

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住宅の工法にはいくつかの種類がありますが、どんなものがあるのかここで整理しておきましょう。木造軸組工法ともいい、日本の伝統的な家のつくり方で、柱や梁、ケタ、土台などの軸状の部材(軸組)で構造を組み立てて荷重を支えるものです。新設着工住宅のほぼ半数を占めている工法ですが、その主流は地域に根ざした地場工務店が行っています。この工法の最大の利点は、軸組があれば家の重さを支えることができるので、間取りやデザイン、プランニングに柔軟に対応できることです。このため、狭小や変形した敷地など日本のような土地事情に適しているといった面も挙げられます。かつては、地震などに弱いとされていましたが、筋かいなどの補強部材を用いたり、接合部分を金具で補強するなどして構造強度を高める工夫が一般的に行われています。部材をあらかじめ工場で生産・加工して、現場で組み立てる工法で、使う材質によって、木質系・鉄骨系・コンクリート系・ユニット系などに分類されます。

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