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中古マンション市場の長期低迷で期待できない状態

2018年6月11日「月曜日」更新の日記

2018-06-11の日記のIMAGE
縮小する一戸建て市場は、マンションの「都心回帰」や地価下落などの影響をもろに受けているのです。従来、戸建て住宅の主力だったマンションからの住み替え層も、中古マンション市場の長期低迷で期待できない状態にあります。今後の業界予測として、住宅着工件数は、少子化の影響や世帯数の増加の伸び悩みなどから確実に減少し、2010年ごろまでは百万戸を維持するものの、それ以降は激減するのではないかと見られています。持ち家の工法別のシェアは、現在、在来木造工法が65.3%、2×4工法が8.7%、プレハブが19.5%、その他(鉄筋コンクリート造や鉄骨造、ログハウスなど)6.5%です。前年に比べて、持ち家総数の着工戸数が減少するなかで、シェアを伸ばしたのは在来木造で、逆にプレハブがシェアを落としています。これは、景気低迷が長引き、消費者の低価格志向が強まっていることが原因として挙げられます。プレハブ住宅に比べて在来木造のほうが価格に対する柔軟性が高い利点があります。このような状況のなかで、大手ハウジングメーカー八社も苦戦を強いられています。持ち家の落ち込みを、比較的好調だった分譲住宅と貸し家で支えてきたのですが、それにも限界が見えてきたのです。八社を大きく分けると、プレハブ系とそれ以外に分けられます。

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