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古くから製造原価は「半値八掛け」という言葉が当たり前

2018年6月5日「火曜日」更新の日記

2018-06-05の日記のIMAGE
住宅業界では古くから製造原価は「半値八掛け」という言葉が当たり前のようにいわれています。三千万円の住宅が、その半値の千五百万円、さらにその八掛けの千二百万円でできるということです。元請け段階では三千万円であった価格が、実際に施工する業者に手渡されるのが千二百万円にしか過ぎません。大手ハウジングメーカーには、通常施工に関与する従業員は配置されていないのです。住宅会社の営業所や展示場にいるのは、営業マンであり、一般事務を扱う職員であり、そのほか設計関係者、工事現場の監理にあたる技術者です。家づくりは、だれでもが夢に描く、一生に一度あるかないかの大事業です。どこに家づくりを任すか11家を建てようと決心した日からだれでもが、この問題に悩まされることになります。昔なら、その地域に根ざした大工さんや工務店の仕事ぶりを実際に目にして決めることができました。しかし最近では、地域とのつながりが希薄になったためか、またテレビや雑誌・新聞などメディアから発せられる情報や広告の影稗が大きくなっています。有名な女優さんがゆったりとくつろいでいる家のテレビコマーシャルが気に入ったとか、近所の住宅展示場を見てあんな家を建てたいとか、はたまた大手ハウジングメーカーの営業マンが同じ大学の卒業で感じがいいとかの理由で、選ぶことが多くなっているようです。

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