一人暮らしでインテリアのおしゃれな配置を伝授!

トップ > 平成30年6月> 3日

住宅需要実態調査

2018年6月3日「日曜日」更新の日記

2018-06-03の日記のIMAGE
一九九八年度に実施された「住宅需要実態調査」(建設省、現国土交通省)を見てみましょう。五年ごとに調査されるもので、現在の自分の住まいに対して個々人がどう評価しているかがわかります。それによると、「非常に不満がある」が10.5%、「多少不満がある」が37.1%と、いわゆる不満率が47.6%に達しているのです。前回、前々回の不満率よりは多少減少しているとはいうものの、約半数の人が不満に感じているのです。これは建てる側からすると大いに考えさせられる点です。特に、東京圏・大阪圏ではその他の地域に比べて六ポイント近くも高くなっており、都市居住者の住宅事情の悪さをストレートに表しています。その不満の内容はどうなっているのでしょう。「高齢者等への配慮」がトップで、三人に二人が回答しており、続いて「遮音性や断熱性」「収納スペース」「いたみ具合」が50%を超え、以下、「台所の設備・広さ」「間取り・部屋数」「浴室の設備・広さ」「冷暖房設備や給湯設備」「敷地の広さ」などとなっています。

このページの先頭へ