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大工さんとの信頼関係を築く

2018年5月12日「土曜日」更新の日記

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 大手住宅メーカーの住宅も、工務店・ビルダーの住宅も、実際に建てるのは大工さんです。したがって、いい建物を仕上げるためには、大工さんのやる気と技術を引き出してあげることが重要になってきます。コストダウンのために、彼らの負担が大きくなるようなやり方を採ってしまったら、仕事に対する意気込みが低下し、逆にミスや手直しが増えてしまうことにもなりかねません。私自身が大工出身だからというわけではありませんが、住宅建設会社と大工さんとの信頼関係はとても大切なことだと思います。  家づくりの作業を分解して、作業それぞれに見合ったものにしようと試みた工賃も、たくさんの大工さんたちと現場でモニターして、慎重に規定しました。そのうえで、大工さんに支払う新たな単価を設定したのです(標準よりも手間のかかる箇所の施工には、その分の作業単価をプラスします)。さまざまな施工の合理化によって手間が減った分、一棟当たりの工賃は減りましたが、逆に早く次の現場に移れるようになりましたから、大工さんが得られる収入は変わっていません。むしろ、段取りを工夫することで早くていい施工ができるようになった大工さんは収入が増えています。そして、アキュラホームでは、努力して短い工期と良い品質を達成した優秀な大工さんを報奨する制度も設けました。  大工さんの努力が活かせる現場づくりは、やる気を生むという意味でも、新たな工夫や合理化案を発見できるという意味でも大切なことです。どんな仕事でも同じだと思いますが、「言われたようにやれ」というだけの職場では、工夫もやる気も生まれてこないでしょう。もちろん、仕事の仕上がりについては厳密な検査を行ない、必ず一定の品質を保ってもらうのは当然ですが、大工さんひとりひとりの自主性を損なってしまうような現場ではいけないと私は思います。  また、作業のスピードアップと合理化のために、電動工具の使用を奨励しています。ただ奨励するだけでなく、ナットを締めるためのインパクトレンチや、石膏ボードを打ち付けるための連続ネジ打機といった電動工具を大工さんに貸し出すシステムもつくりました。 本来は、カメラマンが自分のカメラを使って仕事をするのと同じように、大工道具も大工さんの自分持ちですが、慣れない新しい工具を使ってどれだけ作業が軽減されるのかがわからないと、多くの大工さんは今までどおりに手でやりたがるものです。そこで、アキュラホームが一括して購入して大工さんに貸し出し、効率の向上とともに自然なかたちでその浸透をも図っているのです。  施工の合理化と作業そのものの合理化によって、大工さんの工数(作業数)は従来の約60%に削減されました。当然、工期全体も短縮され、住宅価格を引き下げるための大きな要素になります。  工期短縮のもうひとつのポイントは、家づくりの工程管理です。  従来のやり方では、大工さんが作業をしている間は、他の職人さんたちが現場へ入れませんでした。大工さんに、他の職種が入ることを嫌がる慣習があったためです。したがって、外壁を仕上げるにも、建物内部の作業が終わってからでないと仕事が始められませんでした。ですが、どう考えてもこれでは効率が悪い。そこで、内部も外部も並行して作業してもらう態勢をつくりました。私たちの現場では、大工さんの作業が終わったときには外部の仕上げも終わっています。  勘や経験、慣習に基づいた住宅建設工事を、より現代的なものに変えていくことは、私たちにとってもお客さまにとっても、最終的には大工さんたちにとっても利益のあることです。幸いなことに、アキュラホームの現場で働いてくれる大工さんたちは、それぞれが自分の工夫と努力にプライドを持ってくれていますし、私たちの会社を「うち」と呼んで、会社の成長を一緒に喜んでくれます。お互いの信頼関係ができている、と一方的な立場から言ってしまうのは気が引けますが、少なくとも私のほうは彼らの仕事ぶりを信頼しています。

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