一人暮らしでインテリアのおしゃれな配置を伝授!

トップ > 平成30年5月> 10日

価格の理由をはっきりさせる

2018年5月10日「木曜日」更新の日記

2018-05-10の日記のIMAGE
 工務店の価格設定は、言ってみれば「どんぶり勘定」でした。実際の作業量との関係もよくわからないまま大工さんに工賃を支払い、そこから積み重ねた根拠のない価格がお客さまに提示されていたのです。これでは、住宅の性能に対して妥当な値段なのかどうかわかるわけがありません。  これはリフォーム業時代に経験したことですが、電気工事や左官工事の見積りを複数の業者に頼むと、三者三様のバラバラの金額が提示されてきたものです。手間の量に対する基準がないから、「工事一式でいくら」というどんぶり勘定でしか見積りが出せなかったのだろうと思います。  さらに問題を大きくしているのが「材工共一式」と呼ばれる価格設定です。たとえば、内装工事を専門の業者に頼んだ場合、出てくる見積りは、材料費、職人さんの工賃、経費、粗利益などがいっしょくたになって出されます。いい材料を使っているからなのか、施工に手間がかかるからなのか、提示された価格の理由がまったく見えてきません。モラルの低い業者になると、それをいいことに、マージンを上乗せした価格を提示することもあります。  工務店がお客さまに提示する「坪単価50万円」といった数字は、この「材工共一式」という不透明な価格設定によってつくり上げられたものでした。お客さまだけではなく、実は業者自身にも、住宅価格に占める材料費・工賃・経費などの割合はわかっていなかったわけです。これは中小の工務店にとって、住宅づくりが「事業」として認識されておらず、「家業」という意識で行なわれていたことの表われだと言えるかもしれません。  そこで私は、まず「坪単価」を厳密に設定しようと考えました。実際の作業量と材料費に見合った適正な坪単価をお客さまに提示したかったのです。

灘区で物件を探すならハトらぶ!

神戸市灘区の賃貸物件を数多く取り揃えております。兵庫宅建協会が運営している安心安全なポータルサイトなので初めての引越の方にもおすすめです。独り暮らし向けの物件から家族向けの物件まで幅広い物件を用意しております。兵庫の賃貸物件はハトらぶにお任せください。初期費用を抑えたい方は敷金礼金0の物件を検索していただくこともできます。また、最近流行りのペットを飼育できる物件も数多く取り扱っています。きっとお気に入りの物件が見つかるはずです。

このページの先頭へ